トマム シープ ファームの羊(ホゲット肉)が入荷しました!
- シキミグリル
- 4月28日
- 読了時間: 2分

トマムシープファームでは、グラスフェッドと呼ばれる放牧を主体とした飼育を行っています。羊の成長度合いや草の状況を見ながら牧草地を分け、様々な種類の草を食べさせながら豊な草の香りを持つ羊を育てています。
トマムシープファームの羊は、イングランド原種のサフォーク種とニュージーランド原産のポールドーセット種を掛け合わせた品種です。
ホゲットとは、ラム(生後1年未満の仔羊)とマトン(生後2年以上の成羊)の中間(1年以上2年未満)でラムの柔らかい肉質、マトンの肉の風味、それぞれの良いとこどりをしたバランスのとれた羊肉です。
当店はトマムシープファームより直接、半頭買い付けをしておりますので、 モモ、ロース、バラなどをアソートでご提供いたします。半頭買いだからできる、各種部位それぞれの食感や旨味を一度にお楽しみいただけます。

◎コース(自家製生ハム ・ 本日のスープ ・ ライスまたはパンミニソフトクリーム ・ コーヒーまたは紅茶)
5,830円
◎単品4,180円
希少な国産羊肉をぜひこの機会にご賞味ください。
《国産羊肉って?》
日本における羊肉の自給率は、わずか1%と言われています。 その理由は、 他の家畜動物のほうが経済性が高いからです。例えば牛は、3年育てると400㎏~500kgの枝肉がとれるのに対して仔羊の場合は、20㎏~30㎏ほどの枝肉しか取れません。 繁殖能力を比較してみても、1年間に20頭を出産する豚と比べて羊は平均1.5頭ほどしか出産しません。 さらに、牛や豚などに比べて病気にも弱いです。 これらのことからわかるように、羊飼いは決して儲かる職業ではありません。
それでも羊を育て続ける生産者のみなさんは、 羊に対する圧倒的な愛情・情熱、そして頑なな生産ポリシーを持っています。羊肉を最高の状態で、美味しく食べてもらうために羊のストレスを排除する放牧と、徹底したエサ管理で育てています。
そのような貴重な国産羊肉ですから、当店でも常時仕入れすることは難しく、しばしば「入荷待ち」になることも珍しくありません。



